だが、あったのだ。そんな元プロ野球選手にとって最適と思える再就職先が。
競輪だ。
ソフトバンクで5年間プレーし、今年1月、競輪選手としてデビューしたばかりの北野良栄(写真右)が話す。
「わがままな性格なんで、普通のサラリーマンとかは無理だと思った。競輪があって、本当にラッキーでしたね。みんな競輪にくればいいんですよ。サラリーマンよりも稼げるかもしれないし、選手寿命も長い」
人材不足に悩む競輪界は3年前、競輪学校の入学試験を年1回から2回に増やすと同時に、24歳という受験者の年齢制限も撤廃した。またプロ野球経験者は、引退した年とその翌年に限り、競輪学校の第一次試験を免除されるなどの優遇措置もある。競輪は他の公営ギャンブル、競馬、競艇、モーターバイクのように体重が軽い方が有利だということもないし、特殊なスキルが必要なわけでもない。ひとまず、健康な体と、平均以上の身体能力さえあれば第一歩は踏み出せる。
競輪選手の平均年収は、一番下のクラスのA級3班でも1千万円前後だ。北野も今年すでに1千万近い賞金を稼ぎ、実質、競輪学校で1年間自転車の訓練をしただけで、プロ野球時代の年収を軽く越えてしまった。
もちろん誰にでもできることではないが、プロ野球という狭き門を通過しただけの身体能力がある者ならば、かけてみる価値は十分にある。
競輪はプロ野球選手の理想的なセカンドキャリアではないか?(1/2) - Number Web : ナンバー (via hisaruki) (via konishiroku)











